地方自治体に政策提言するという経験で課題解決力が身についた
大学受験時に将来やりたいことが明確ではなかったからこそ、法学科を選択しました。どのような仕事を行うにしても必ず関係する「法律」を学ぶことで、公務員になるにしても民間企業で働くにしてもその知識を活かせると思ったからです。3年次に履修した「民法物権法2」では不動産の譲渡担保や抵当権の意義について学び、自分が住んでいる家や土地をはじめ、生活のあらゆることに法律が関係していることを実感しました。
大学生活で特に印象に残っているのは、ゼミで行った静岡県焼津市への政策の提案です。耕作放棄地の問題に対する政策の検討を進めるなかで、焼津市を訪ねて現地の方々に話を聞いてみると、「高齢化による農業従事者の後継者不足」という課題が見えたのです。ゼミの仲間と話し合い、SNSの活用や田植えイベントの開催を提案したところ、市長さんから高評価をいただきました。この経験から、課題の根本的な原因を把握し解決する力が身についたと感じています。
現在は、証券会社と商社に絞って就職活動を行っています。証券の売買にも外国との貿易にも法律が必ず関わってくるので、法学科で学んだ知識が仕事に活かせると感じています。
ONEDAY SCHEDULE
ONEWEEK SCHEDULE
4 YEAR PROCESS
入学早々に輪を広げ
新たな学生生活を楽しむ
コロナ禍で授業はオンラインでしたが、入学当初に仲良くなった友達と連絡を取り合い、大学生活に慣れていきました。
専門的な授業が増え
法律の難しさを痛感
法律に関する専門的な授業が増えました。オンライン授業でわからない部分は、先生にメッセージで質問をして克服。
実際に地方自治体を訪ね
討論会や政策提言を経験
コロナ禍が落ち着き、フィールドワークが増加。ゼミで焼津市を訪ね、地域の方々との討論会などを行いました。
将来のために励んでいる
就職活動と資格取得
就活と並行して、将来のために資格取得の勉強を始めました。就活が終わったら、友達と韓国旅行に行く予定です。