関東学院大学

みなさまのご子息・ご息女が学ばれる法学部では、法的な思考力を育て、自律した人格を陶冶する法学教育を行っています。法学は、さまざまな学問のなかでも医学や神学などと並んで長い歴史をもっており、人間と人間社会を探究するために欠くことの出来ない研究分野として発展してきました。そのため学問の体系もしっかりと確立されており、一見すると専門用語が多く、学修することが難しい分野のように思われがちです。入学したばかりの時期には、特にそのような印象を持たれる人が多いかもしれません。

本学では、そのような学生の一人一人が、学修の入口でつまずくことがないよう、特に初年時教育に力を入れ、少人数教育の利点を活かして、法学の学び方を親身にご指導し、また、法学を学ぶことの面白さを、分かりやすくお伝えする教育を実践しています。いったんその面白さを実感していただければ、法学の勉強は格段と楽になり、大学での学修に新しい地平が見えてくることでしょう。

人生百年といわれる昨今、大学の4年間は決して長い期間ではありませんが、社会へと旅立つ直前の準備を行う大切な時期でもあります。私どもは、この貴重な時期に、みなさまのご子息・ご息女をお預かりする責任の重さを自覚いたしますと同時に、保護者の方々と手を携えて、この旅立ちのお手伝いをする喜びを糧として、日々の法学教育を進めてまいります。そして、ご子息・ご息女が将来どのような職業に就かれましても、法学部で獲得された法的な思考力は必ず役に立つものであると、確信しています。

関東学院大学では毎年、大学とご父母とのコミュニケーションの場として「保証人懇談会」を開催しております。本学を含め、全国7地区で実施いたしますが、詳細については別途、個別にご案内をお送りさせていただいております。