2026.01.06
『第9回地域創生実践シンポジウム2025』を挙行しました。
2025年12月22日(月)に、関内キャンパス・テンネー記念ホールで、関東学院大学地域創生実践研究所、関東学院大学大学院法学研究科、関東学院大学法学会の共催により、『第9回地域創生実践シンポジウム2025』を挙行しました。
テーマは、「議員提案条例を考える~地方議会活性化に向けて」で、やや専門的な内容となりましたが、自治体議会の議員、自治体職員、本学法学部生など約180人にご参加いただく中で、活発な議論が展開されました。
まず、第1部では、法政大学前総長の廣瀬克哉教授から、「議員提案条例はどう作るべきか」と題して基調講演をいただきました。同教授は、今後の議員提案条例を見据えて、①⾃治⽴法権と議会の⽴法機能、②議員⽴法の効果、③議員提案条例をつくるにあたって注意すべきことの3点をお示しいただきました。

続いて第2部では、しきだ博昭神奈川県議会議員、黒川勝横浜市会議員、加藤眞道横須賀市議会議員(議長)にパネリストとして登壇いただき、本学法学部教授の出石稔の進行によりパネルディスカッションが展開されました。基調講演者の廣瀬教授には、引き続きにコメンテーターを務めていただきました。
パネルディスカッションでは、3人のパネリストから、それぞれの議会の議員提案条例の状況報告をいただいた後、①議員提案条例の実効性、②条例に関わる市民等との関係、③議会局(議会事務局)や自治体執行部との役割や関係性について、廣瀬先生を交えて討論しました。そして、議員提案条例の今後の在り方や将来展望を語っていただきディスカッションを終了しました。
今回のシンポジウムは、登壇者が男性に偏ってしまったことなど反省点も少なくありませんでしたが、地方分権時代を切り開いていく住民代表機関の議会について考察できたことは意義深かったものと思います。
なお、本シンポジウムには、神奈川県議会様と横須賀市議会様のご後援を賜りました。御礼申し上げます。