2025.10.30
福島県知事、「FUKUSHIMAの未来」を語る!
2025年10月30日の地域創生特論(福島)は、内堀雅雄・福島県知事が、昨年に引き続き来学し、「FUKUSHIMAの未来」をテーマに講義をされました。
知事は、冒頭、「これまでの危機」と「これからの危機」という福島の2つの危機について話されました。そして「これまでの危機」として東日本大震災から14年間の様々な危機的状況を乗り越えてきたことを踏まえ、福島県は「これからの危機」である「アルプス処理水の海洋放出」、「中間貯蔵施設に保管された除染土等の県外最終処分」、「燃料デブリ取り出し」、「震災・原発事故の記憶の風化」などの問題に今後も果敢に「挑戦」しつづけ、必ずこれを克服するという熱い思いを語られました。最後に、女性初のエベレスト登頂を成し遂げ、震災後も被災地を応援し続けた福島県出身の登山家・故田部井淳子さんのエピソードを紹介し、「田部井さんのように、一歩、一歩、逆境と戦いながら挑戦を続け、着実に成果を積み重ね、必ず世界に誇れる復興に到達すると確信している」との決意を述べられました。
学生にも、物事にチャレンジ精神をもって臨んでほしいとの思いを込めて、田部井さんが遺した言葉から「一歩、一歩、前へ」という言葉を贈り、講義を締めくくられました。