2025.09.25
「議会改革」ってむずかしそう?–学生ファシリが盛り上げた議会改革
2025年9月13日、兵庫県の太子町議会で「議員の人数(定数)やお給料(報酬)ってどう考えたらいい?」をテーマにワークショップが開かれました。
ワークショップっていうのは、議員さんと町の人たちが「正直どう思う?」と意見を出し合うイベントのこと。
このとき、関東学院大学法学部・牧瀬ゼミの大学生たちが司会(ファシリテーター)を担当しました。しかも、2回にわたって行われた本格的なやつです。
太子町議会はいま「議会改革」というチャレンジを進めています。今年度は、牧瀬ゼミがそのサポート役。今回は、その一環でした。
当日は、4年生2人と3年生4人、あわせて6人の大学生が参加。第1回は6グループ、第2回は5グループに分かれてテーブルごとにディスカッションしました。
話し合ったテーマはかなりリアル。
- 「4人家族で太子町に住むなら、月いくらぐらい必要?」(しかも手当なしのシンプル給料で計算)
- 「あったら助かる手当って何?」
- 「議員の人数って多いほうがいい?それとも少ないほうがいい?理想の人数は?」
お金や議員数の話って、町民と議員の間でケンカっぽくなることも多いんです。でも、大学生がうまく仕切ってくれたおかげで、会場はピリピリじゃなく、むしろワイワイ楽しい雰囲気に。
このときの様子は神戸新聞にも載っています(記事は【こちら①】)。さらに牧瀬ゼミのインスタでも紹介しているので、気になる人は【こちら②】もチェックしてみてください!