2026.02.26

2026.02.26

難解な法律学と向き合って
得た知識と粘り強さが
弁護士として
活躍するための基盤。

難解な法律学と向き合って
得た知識と粘り強さが
弁護士として
活躍するための基盤。

末松 拓馬さん

司法修習生

地域創生学科

2021年卒業

地域創生学科では、どのような学びやスキルを得られましたか?

法学部地域創生学科に進学したのは、社会生活と密接に関係にする法律を学ぶことで、将来の選択肢を広げられると思ったからです。ただ、実際に法律を学ぶなかで、難解な法概念や法的思考の壁にぶつかり、思ったように勉強が進まないときもありました。しかし、粘り強く法律と向き合い、ときには先生方に質問や相談をしながら、理解を深めることができました。これらの経験から、法律知識を前提とした論理的思考力や文章作成能力を習得できたことに加え、論理の積み重ねによって成り立っている法律学の魅力を感じることができました。

印象的だった授業は、「民法総合」です。一般市民にもっとも身近な法律である民法が、社会でどのような役割を担っているのか、どのような課題があるのかといった点について、思考を巡らせながら整理する作業は、知的好奇心が満たされるものでした。「ゼミナール」において、これまでの研究の蓄積を整理しつつ、自身の見解を固めていく過程も充実感がありました。

現在は、司法修習生という立場で、弁護士として活躍するための基盤を固めていますが、そのきっかけをつくってくれたのもゼミの先生でした。弁護士になるための道のりや仕事内容などを教えていただいたところ、私が抱いていた職業観と一致したため、弁護士を志しました。

大学で得た学びは、社会に出てどのように活きていますか?

2024年度の司法試験に合格し、現在は司法修習生として法律実務に関する修習を行っています。裁判官、検察官、弁護士の指導のもと、判決の下書きの作成、被疑者の取調べ、法律相談への同席など、法律実務を体系的に、満遍なく勉強しています。日々発生する法的紛争の解決に向けて、十分な法的知識が求められるため、法学部で習得した知識の一つひとつが力になっています。

さまざまな法的紛争は、当事者それぞれの立場、信念や思惑などが交錯して発生しているため、法律を形式的に当てはめるだけでは解決できません。ときには当事者の思いを汲み取る共感力や、当事者全員が納得する解決策を考え抜く思考力も必要になります。大学でさまざまな事例や研究に触れてきたため、論理的かつ柔軟な発想ができるのではないかと感じています。これまで蓄積してきた知識や経験を総動員して、頭を悩ませる作業こそ、法律家という仕事のやりがいだと思います。

「基本的人権を擁護し、社会正義を実現する」という弁護士の使命を全うし、人のため、社会のためになる仕事をしていきたいです。

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関東学院大学には、頑張る学生を応援する文化が浸透しています。学生同士で目標に向かって切磋琢磨できる環境があることに加え、不安や悩みに寄り添って伴走してくださる先生や職員の方々もたくさんいます。キャリアプランを実現するための講義なども豊富に揃っています。私自身も周囲のサポートのおかげで、諦めずにやり遂げる力を身につけることができました。この環境を活用して、充実した学生生活を送ってください。