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2024.06.12

法学検定試験スタンダード〈中級〉コースにおいて合格者数全国3位となりました。

2023年度法学検定試験の団体受験合格者について発表がなされ、法学部はスタンダード〈中級〉コース合格者数の部で全国3位となりました。合格者の大半は、法職講座の1つである「法学基礎力養成講座」を受講した1年生です。

法学検定試験とは、公益財団法人日弁連法務研究財団と公益社団法人商事法務研究会が共同で組織した法学検定試験委員会が実施している法学に関する学力を客観的に評価する唯一の試験です。そのなかでもスタンダード〈中級〉コースは、「法学を学習する者が到達すべきレベル」とされていて、問われる内容は法学部生が3年次で学ぶ法律知識にも及びます。

法学基礎力養成講座の受講生は、1年生でも3年生程度の知識が求められる検定試験に多くが合格し、2023年度は合格者数の部で全国3位という大変素晴らしい成績を収めました。これは2019年度に続いて2度目の成績となります。

法学部では、大学での学びと将来の進路選択をサポートするため、課外講座の「法職講座」を展開しています。
法職講座を活用して学びを深めることで、法学に関連する司法試験(法科大学院進学)や司法書士、宅地建物取引士などの資格試験や公務員試験などの合格を着実なものとしていきます。

法職講座において、1年生に受講を強く勧めている課外講座が「法学基礎力養成講座」です。本講座は各種資格試験や公務員試験にも活かせる法律科目に基礎から取り組める講座であり、毎年多くの1年生が受講しています。受講生には、学んだことがどれだけ身についたのかを客観的にはかることができる法学検定試験スタンダード〈中級〉コースの受験が推奨されています。

 

2024年3月4日(月)には法曹会館において「2023年度法学検定試験表彰式」が行われ、黄 裕泰さん(受賞当時:法学部法学科1年)が代表者として出席しました。

2024年度も「法学基礎力養成講座」はスタートし、現在、1年生の多くが法学検定試験スタンダード〈中級〉コースの合格を目標に学びを進めています。