2023.11.06

「地域創生特論(相模原)」で本村市長が講義!

2023年11月6日に実施された「地域創生特論(相模原)」において、本村賢太郎市長が講義をしました。テーマは「相模原市のシビックプライド向上の取組について」です。 

本村市長が取り組んできたシビックプライド政策の経緯と成果の話がありました。 

 相模原市は、全国で初となる「さがみはらみんなのシビックプライド条例」を制定しました(2021年4月1日施行)。同条例は、①市民目線のわかりやすい、親しまれる条例、②市民に押し付けとならない条例、③条例制定までのプロセスが大事(市民と一緒につくる)、などを意図して検討してきました。 

同条例は通称「さがみん条例」と称しています。さがみん条例を法的根拠として、シビックプライドの醸成を目指した多く施策・事業を取り組んできました。その結果、民間会社のシビックプライドランキングも向上し、市民のシビックプライド醸成による多くの効果がでています。 

また「さがみはらみんなのシビックプライド向上計画」を策定し、具体的な取組みを加速しています。例えば、市観光協会と協働した市内キャンプ場の磨き上げと発信や、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した偉業を記念し制定した「はやぶさの日(6月13日)」を中心に、毎年、イベントを開催などがあります。 

近年は、相模原チアリングパートナーを推進しています。同取組は、相模原市のことが好きで応援してくださる人(さがみはらファン)で、相模原市の魅力を自分らしい表現方法で発信してくださる人のことを指します。このよう多様なシビックプライド政策により、良い効果が出始めているという話がありました。