2023.01.25

「地域創生特論(小田原)」で守屋市長が講義!

2022年11月16日(水),「地域創生特論(小田原)」の授業で,守屋輝彦小田原市長による講義が実施されました(履修者77名)。
冒頭,市長からは色紙に「伸」の一文字を書いていただきました。この一文字には成長に限界はない,小田原市も新しい総合計画のもとで成長していく,という意味が込められている,とのことです。
小田原市では2022年度から,第6次総合計画「2030ロードマップ1.0」の実行が始まっています。そこでは「世界が憧れるまち小田原」として,直面する課題に取り組むとともに,新たな成長を実現するためのビジョンが示されています。授業では「自治体の抱える課題とまちづくりの基本理念」と題して,この総合計画についてご説明をしていただきました。
まず中世から現在にいたるまで,「人々はかつて小田原をめざした」ことが述べられました。そして「世界が憧れるまち」という言葉には,人々が再び小田原をめざす未来像が込められている,とのご説明がありました。第6次総合計画ではまちづくりの目標として①生活の質の向上,②地域経済の好循環,③豊かな環境の継承の3点が掲げられており,これら目標のもとに7つの重点施策があります。守屋市長からはこれらについて背景説明や具体例をあげながら,丁寧にそして熱心に講義をしていただきました。学生たちも市長の熱心さに応えるように,真剣に受講をしていました。