2025.09.08

「市長から任命状!?」大学生がまちづくりの主役に

2025年9月4日(木)に、焼津市役所において「やいづライフプロモーションデザイナー」の委嘱式がありました。

 

やいづライフプロモーションデザイナーは、焼津市へ「「新しい人の流れを作る(移住・定住・交流)」を達成するため、移住・定住・交流人口の増加に向けたプロモーションを強化することを目的」としています(やいづライフプロモーションデザイナー設置要綱第1条)。

焼津市が認定する「公職」になります。

 

今回、法学部の学生30名がやいづライフプロモーションデザイナーに委嘱されました。

大学生が地方自治体の公職に就くことは、全国的にも珍しい取組みです。

 

当日は、代表の学生5名が焼津市役所を訪問し、担当課の職員と意見交換を行いました。その後、委嘱式となり、中野弘道市長より委嘱状が渡されました。

今年度は「移住・定住の増加に向けたプロモーション強化」と「空き家の解消に関する対策の検討」の2テーマに関して、法学部学生30名が2チームに分かれて、焼津市創生に向けて取り組みます。

 

今後は、学生が定期的に焼津地域に行き、フィールド調査を行います。

焼津市長から与えられたミッションをこなし、来年の春には中野弘道市長等に対して政策案をプレゼンテーションする予定です。

 

なお、この取組は令和7年度しずおか中部連携中枢都市圏地域課題解決事業から補助をいただき実施しています。

 

当日の様子は牧瀬ゼミナールのインスタにおいても記事があります。ぜひこちらをご覧ください。