• TOP
  • ニュース一覧
  • 大学生の提言が評価され、南会津町議会から感謝状をいただきました!

2025.03.17

大学生の提言が評価され、南会津町議会から感謝状をいただきました!

2月10日に、牧瀬稔ゼミナールに所属する学生が南会津町議会(福島県)を訪問し、議長、副議長をはじめ、全議員に対し政策提言をしました。

牧瀬ゼミに所属する3年生は、南会津町議会をフィールドにして、調査研究と実践活動に取組んできました。

南会津町議会においては、学生から政策提言を受けることにより、わか者・よそ者・ばか者の観点から、新しい価値観を南会津町議会等の取組に反映させることを目的としています

(※ばか者は「斬新な発想をする者」という意味です)。

一方、学生においては、南会津町議会への政策提言を実施することにより、他学生に得られない経験を得て、学生の調査力、構想力、提言力などを向上し、学生自身の成長に資することを目的としています。

今回は「DX活用による南会津町の地域創生の実現」を大きなテーマとし、下記の3課題を設定しました(ゼミ生15名を3チームに分けて検討してきました)。

①議会活動におけるDXの活用事例(議会改革へ貢献する)

②DX条例の整理とパターン化(DX条例案を提示する)

③地域創生におけるDXの活用事例(執行機関への提案に結びつける)

ゼミ長の千葉壮太朗さんは「南会津町議会への政策提言では、議会DXの利点を多角的に検討し、約半年間準備を進めました。また、太子町議会(兵庫県)やさいたま市議会(埼玉県)とも連携し、自治体間の交流促進にも貢献しました」というコメントを残しています。千葉さんは、①議会活動におけるDXの活用事例のチームリーダーを担当しました。

副ゼミ長の多田玲稀さんは「提言をするにあたって、先行事例を調べたのはもちろん、南会津町と姉妹都市であるさいたま市へ視察にも伺い、議会DXについての新たな知見を得ることができました」という感想を残しています。多田さんは、②DX条例の整理とパターン化のチームリーダーを務めました。

政策提言の内容は評価され、山内政議長からは、参加した学生全員に感謝状がおくられました。山内議長は、本学の卒業生となります。

なお、当日の様子は、福島民報(2月14日付)において記事として掲載されました。