2025.03.03
福島県知事、「FUKUSHIMAの未来」を語る!
10月24日の地域創生特論(福島)は、内堀雅雄・福島県知事が、昨年に引き続き本学に来学し、「FUKUSHIMAの未来」をテーマに講義をされました。
知事は、冒頭、「これまでの危機」と「未来の危機」という福島の2つの危機について話されました。そして「これまでの危機」として東日本大震災から13年間の様々な危機的状況を乗り越えてきたことを踏まえ、福島県は「未来の危機」である「アルプス処理水」、「デブリ取り出し」などによる風評被害の問題や、今後も発生する様々な危機に対しても果敢に「挑戦」しつづけ、必ずこれを克服するという熱い思いを語られました。最後に震災直後から「ふるさと福島」を応援し続け、先頃亡くなった西田敏行さんとの、様々なエピソードにも触れられました。
学生にも、若者は様々なことにチャレンジしてほしいとの意味を込め、「今日が一番若い日」という言葉を贈り、講義を締めくくられました。