2024.07.18
「地域創生特論(岩手)」で岩手県 達増知事が講義!
7月18日に地域創生特論(岩手)の授業の最後を飾り、達増拓也・岩手県知事による講義が「岩手から見た、日本における地方の重要性」をテーマに行われました。
授業では、江戸(東京)が徳川幕府によりつくられた、いわば「人工的な政治都市」であることを例にとりながら、都市がもつ人工性に対して、地方は、歴史的にも文化的にも、人々に営みから生まれた「人間本来の生活の場としての自然性」をもつものであると述べられました。その上で、岩手県の様々な若者・女性支援施策や地域の魅力などを紹介しながら、人口都市・東京への一極集中が進む中で「日本にとって、地方が重要であり、学生は人生を考える中で地方をもっと活用してほしい。全ての学生にとって岩手県はふるさとになり得るし、フロンティアにもなり得る。」と強調されました。
そして、最後に、学生に贈る言葉として「希望」という文字を掲げ、岩手がすべての若者を受け入れる希望の地であり続けるとの思いを語られました。