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2024.05.23

「地域創生特論(沖縄)」で与那原町 照屋町長、西原町 崎原町長が講義!

地域創生特論(沖縄)では、毎回多彩なゲストスピーカーを招聘して講義を行っています。沖縄食文化の専門家、まちなか再生の専門家、在京の沖縄県人会を束ねる東京沖縄県人連合会の会長など民間でご活躍に方々のほか、地方議会の議員や自治体の首長の講義も実施しています。
2024年度の首長講義では、昨年度に引き続き与那原町の照屋勉町長(4月25日)と、西原町の崎原盛秀町長(5月23日)をゲスト講師としてお招きしました。
与那原町の照屋町長は講義の冒頭で、同町を代表する伝統行事「与那原大綱曳(おおつなひき)」や県内1位の漁獲量を誇る「ソデイカ(セーイカ)」を例に与那原町の魅力を紹介しました。続いて、「これまで・これからの総合計画」と題し、行政を計画的に運営していくこと、住民の声に真摯に耳を傾け、政策的に対応していくことの重要性を解説しました。また、「職員が元気でなければいいまちづくりはできない」という言葉を使って、「ウェルビーイング」の概念を職員や政策に浸透させていきたいとの強い思いを熱く語りました。そして講義の締めでは、今年度も見事な“カチャーシー”(沖縄伝統の踊り)を披露してくださいました。
西原町の崎原町長は、職員の玉那覇敦也さんとお二人で講義をしました。崎原町長は「文教のまち西原~人かがやき自然ゆたか文化かおる平和創造のまち~」と題して、歴史的に伝承されてきた数々の伝統文化や充実した教育的環境によって成り立つ西原町の魅力を紹介しました。
職員の玉那覇さんは、社会問題をビジネスの手法で解決する高校生たちの活動「NS²BP(Nishihara Student Social Business Project)」について、オリジナルミュージカル「さわりんと運玉義留」や高校生が考案した新特産品 “サトウキビから取っタレ”などを紹介し、若者が参加すまちづくりの意義をわかりやすく解説しました。そして、崎原町長の“カチャーシー”と玉那覇さんの歌声で講義を締めくくりました。