法学部の学び

籠谷 和弘 ゼミナール

ゼミナールテーマ 『「社会的ジレンマ」を利用した地域社会における問題の分析』

 社会的ジレンマとは,個人にとって合理的な行動であっても,それをたくさんの人が行うことで社会に被害をもたらす現象です。このゼミナールでは,地域社会に存在する様々な問題を,この枠組みで分析し,解決策を探ることを研究します。p>

教員からのメッセージ

 公共交通や商店街の衰退,治安の悪化,観光公害など,社会的ジレンマの枠組みで分析できる地域社会の課題は多様です。地域社会の問題に切り込むための理論的な武器として,皆さんには社会的ジレンマの発想を身につけてほしいと思います。

ゼミナールの様子

ゼミナールの様子1ゼミナールの様子2

ゼミナール生からのメッセージ


 籠谷ゼミでは「公共財給問題」をテーマにゼミを進めています。2年次では、根本から入る前に、ブレインストーミング、KJ法などの要素が含まれているゲームを行い公共財給問題に触れていきます。また、公共財給問題をテーマにした書物をゼミ生がレジュメにして発表し議論することも行っています。この議論では疑問に思うことなどを発言していきます。時にはヒートアップもします。先生の解説やフォローもあり、集中してゼミに取り組めます。

Wさん( 2016年度3年生)

 2年次のゼミでは、社会的なことをテーマにディスカッションを行います。例えばコンビニの深夜営業についてなどの身近なテーマや民族の枠組みについて考えるグローバルなテーマなど様々あり、広い視点で物事を見る力がつけられます。ゼミの雰囲気も和やかでどんどん自分の意見を言えるのでオススメです!

Tさん(2016年度2年生)

卒業生からのメッセージ


(眞柄さん)

 4年生のゼミ生は、卒業論文を執筆するために資料集めや文章の構成を考えています。各自の卒業論文の内容としては、ゼミのテーマである「公共財供給問題」に沿って、小田原の中心市街地活性化について、交通渋滞の緩和、原発の立地問題など幅広く扱っています。ゼミの雰囲気は落ち着いていて、とても居心地が良いと思います。

(Mさん)
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