釼持 麻衣

担当科目

行政法総論、プレゼミナール、大学入門ゼミナール


氏 名 釼持 麻衣(ケンモチ マイ)
所 属 法学部地域創生学科
学部担当科目 行政法総論、プレゼミナール、大学入門ゼミナール
専攻分野 行政法、環境法
最終学歴 上智大学大学院法学研究科博士後期課程修了 博士(法学)
研究テーマ 環境法政策(特に都市環境分野)、自治体政策法務
主要業績
  • 1. 『気候変動への「適応」と法』(勁草書房、2022年)
  • 2. 「アメリカにおける立法権委任法理の変遷と新たな展開(1)(2・完)」自治研究90巻7号94頁以下・8号110頁以下(2014年)
  • 3. 「地球温暖化・気候変動をめぐる法律及び条例の動向」自治体法務研究66号(2021年)18頁以下
  • 4. 「独自条例の実効性確保:過料を中心に」北村喜宣先生還暦記念『自治立法権の再発見』(第一法規、2020年)71頁以下
  • 5. 「スパイクタイヤ製造販売事件」『環境法判例百選〔第3版〕』222頁以下
メッセージ 行政法は実は私たちの生活に身近な法分野であり、法学部の勉強はただ条文や判例を覚えるのではなく、さまざまな課題や争いを法という物差しを使って解決するための考え方と方法を学んでいきます。よりよい社会をつくるための法政策を一緒に考えてみましょう。
研究テーマの
説明
 多種多様な環境問題をめぐる法政策のなかでも特に、土地利用や景観、空き家、アセスといった都市環境に関するテーマに関心をもって取り組んできました。最近は、温室効果ガスの排出を削減する「緩和策」と気候変動による悪影響を低減する「適応策」の両面から、気候変動問題についても研究しています。
 また、環境問題に限らず、自治体が地域の特性や住民ニーズ等に応じて、どのように法令を解釈・実施し、あるいは、独自の法規制を条例で導入するかということを、自治体職員へのヒアリング調査なども行いながら、研究を進めています。
より詳しい業績
  • 1. 「基準策定における都道府県と市町村の役割分担:介護保険法の事業者指定に係る基準を例として」北村喜宣編著『第2次分権改革の検証』(敬文堂、2016年)279頁以下
  • 2. 「いわゆる『ごみ屋敷』への法的対応の可能性:現行法に基づく対処と拡がる独自条例の制定」都市とガバナンス27号(2017年)146頁以下
  • 3. 「太陽光発電設備設置の適正化に向けた独自規制・手続条例の可能性と課題」日本都市センター編『超高齢・人口減少時代の地域を担う自治体の土地利用行政のあり方』(2017年)185頁以下
  • 4. 「空き家条例における緊急安全措置の法的考察」高崎経済大学地域科学研究所編『空き家問題の背景と対策』(日本評論社、2019年)124頁以下
  •    

  • 5. 「違反対象物公表制度と執行過程の『見える化』」自治総研513号(2021年)27頁以下
より詳しい経歴
  • 2013年 上智大学大学院法学研究科博士前期課程修了
  • 2015年 ペース大学LL.M. in Environmental Law修了
  • 2021年 上智大学大学院法学研究科博士後期課程修了
  • 2016年より日本都市センター研究員として勤務した後、2022年4月より現職。
ゼミナール  地域が抱えている環境問題について、その背景にある社会的・経済的な要因を学ぶとともに、その問題を解決するための法政策を自治体の視点から考えていきます。
お問い合わせ kemmochi@kanto-gakuin.ac.jp
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